よくある質問(FAQ) 洗剤のエースHCってなに? 粉末タイプの多機能洗浄剤です。洗浄・除菌・漂白・脱臭を同時にこなし、油脂やタンパク由来のガンコ汚れに強いのが特長です。主成分は有機塩素系(ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム)で、水に溶けると有効塩素を放出します。用途は醸造・発酵タンク、CIPライン、浸漬洗浄など幅広いです。 どんな汚れに効く? 動物性・植物性タンパク由来の油脂・焦げ付き手前の重汚れ、ぬめり、ニオイ。漂白・脱臭も同時進行で効果があります。 主成分や含有量は? ジクロロイソシアヌル酸ナトリウム(DCCNa)を中心に、アルカリ剤・けい酸塩・界面活性剤などを配合しております。 溶液を作る際の注意事項は? 必ず「水(またはぬるま湯)→粉」の順で溶解してください。 先に粉を入れてから給湯すると、その場で反応・発熱し金属(SUS)を変色させる恐れがあります。 ベストなお湯の温度は? ぬるま湯が基本です。一般的には50℃を超える高温は能力低下に注意してください。 一方で、フライヤー槽洗浄は“40〜50℃のお湯”での実務手順が確立しています。現場ルール:40℃目安を基準に、50℃を上限として沸騰・高温域は避けるようにお願いします。 家庭でも使えますか? はい、ご家庭でもお使いいただけます。 洗剤のエースHCは業務用レベルの洗浄力を持ちながら、素手でも扱える洗剤です。 キッチンまわりはもちろん、動植物性の油汚れが気になるところでお使いいただけます。 ※素手で扱えますが、お肌の弱い方は手袋などの着用をおすすめします。 浸漬時間の目安は? 10〜60分が目安です。重汚れは15〜30分。 60分以上の放置は推奨しません。 除菌だけなら短時間(30秒)でも効力が出る条件があります。 混ぜると危険なものは? 酸性洗剤との併用・混合は厳禁(塩素ガスの危険)。 アンモニアやアミン類などとも接触回避してください。 液性と見た目は? 0.3%水溶液でアルカリ性/pH11.0~12.0 粉末は白色・微臭/見かけ比重は約0.91です。 ボトル詰め替えや保管の注意は? 密閉・冷暗所・換気良好な場所。子どもの手の届かない所で保管してください。 希釈液は“作り置き3日以内”を目安に使い切ってください。 食品や動物に直接使用していい? いいえ。動物や食品の除菌洗浄用途には使えません。 リスクアセスメント(化学物質管理)の扱いは? “リスクアセスメント非該当で管理が簡単” SDS(安全データシート)が必要な場合は、お問い合わせください。メールにて発行いたします。 なお、保護具の着用・適切な保管・表示などの基本的な安全対策は、各事業所の社内規定に従って実施してください。 危険表示(GHS)は? 粉末の場合、眼に対する重篤な損傷性(区分1)・皮膚刺激性(区分2)など注意喚起が必要です。 粉じん・ミストの吸入、誤飲にも注意してください。 ただし現場作業においては常時の手袋・ゴーグルは不要ですが、敏感肌や皮膚疾患のある方は念のため着用を推奨します。 食品接触面で使った後の注意は? 十分な水洗い(または水拭き)を徹底してください。 希釈液が残ったまま乾燥させないようにしてください。 乾燥させて大丈夫? 乾燥はNGです。 薬液が付着したまま乾燥すると金属変色や再固着の原因になります。作業後は必ず十分に水洗い/水拭きを行ってください。 配水管もきれいになる? シンクに溜めた付け置き後の廃液を流すだけで、排水管も効果があります。 ただし、粉を直に撒いて流すのはやめてください。 加水分解が強すぎて、変色する可能性があります。 使用後の廃液の状態でも効果を発揮します。 落ちない汚れは? 鉱物油・合成油・グリース・新品の動植物油は落ちません。 劣化(酸化)した動植物油に対してのみ効果を発揮します カビにも効果ある? 10%溶液をスプレーでふきかけると効果があります。 ちなみに、0.3%溶液に浸漬できれば、10分でクロコウジカビ及びカンジダ菌が死滅します。 塩素臭が気になる。 換気・少量調製・密閉保管。 除菌目的時は“アクアチェックHC”等で有効塩素を確認し、過剰調製を避ける。 ヌルヌルする。 ナトリウム分が残留している状態と考えられます。 流水で十分にすすいでください。 皮膚の溶解ではありません。 ステンレスが変色した。 原因は ①粉→給湯の順で反応させた ②薬液が付着したまま乾燥 ③高温放置 湯→粉の順で溶かし、作業後は周辺も含めて十分に流水洗いしてください。長時間放置・乾燥を避けてください。 洗剤のエースHCは金属腐食を起こしません。 廃液・容器の廃棄は? 完全乳化後は鹸化反応で液体石鹸化しており中性となるため、そのまま排水しても問題ありません。 洗浄液が乳化していない場合は脱塩を行った後に、中和して排水してください。 また、容器等は地方自治体の基準に従い、許可業者へ委託してください。